



【 大切なお知らせ 】
2月20日(土)看護系進学希望者講習を実施しました。
「将来は看護師になりたい!」「看護師になって、人の命を支える仕事がしたい!」
御殿場西高校では、このように看護師を志望する生徒たちが近年増えてきています。そういった生徒たちの進路を学校としてしっかりとサポートできるように、看護系進学希望者講習を実施しています。
この講座は、本校の進路・キャリア担当の教員による指導だけでなく、御殿場看護学校と連携しながら講習や看護体験をすることで、より具体的に看護師という職業に関するキャリアビジョンを描いていくものです。全7回の講座は、看護師という職業について、看護系進学に求められること、試験対策、面接対策、看護体験など様々なプログラム内容となっています。
このプログラムは数字としても現れています。今年の看護系への進学希望者(大学・短大・専門学校)は7名でしたが、全員が合格することができました。キャリア教育の成果がしっかりと結びついた形となりました。
新型コロナの影響で、全世界的に看護師への社会的ニーズは高まっています。将来、地元へのリターンだけでなく、世界で活躍できるグローバルな活動ができる看護師になってもらいたいと思います。
2月19日(金)ITビジネスコース1・2年生(91名)を対象に、産業能率大学情報マネジメント学部川野辺教授による高大連携授業を行いました。文系理系といった切り分けに関係なく、今「情報」を学ぶことの意味を、高校生にとって身近な「スマホ」をキーワードに、また、その裏でどのように情報がビジネス化されているかどうかという視点で講義していただきました。
①情報テクノロジー社会の方向性
②新たなビジネスチャンスの在り方
③地域を担うICT人材の育成
大学教授による生授業を生徒たちは新鮮な眼差しで受けていました。これからの新しい時代におけるキャリアビジョンを「情報」と言う視点で考察していくことは、大変有意義であったと思います。
2月12日(金)2年生(進学・ITビジネス・未来創造)を対象に進路相談会を行いました。
これは大学・短大・専門学校の方々を学校に招き、学校説明や卒業後の進路選択に関する話を聞かせていただくというものです。「3年0学期」と言われるこの1〜3月をどう過ごすかは、来年度以降の進路決定において、とても重要な意味を持つことになります。ここで進路に対する意識を高め、来年度に向けたステップを早めに切ってもらいたいと思います。
今回参加してくださったのは、大学・短期大学が12校、専門学校が34校です。コロナ禍ということで、一部オンラインでの開催となりましたが、本校ではICT教育へのシフトが進んでいるため問題なく実施できました。来年度以降も、こうしたオンラインでの開催はコストや時間を考慮すると、増加する傾向があるかもしれません。
肝心の生徒たちですが、説明をとても真剣に聞いていました。対面でもオンラインでも、それぞれの進路に関することを、当事者として聞くことは、とてもいい機会になったのではないかと思います。なかなか普段の通常授業の中では、進路について深く考えるということは誰しも難しいことですが、今回の進路相談会がそれぞれの卒業後のイメージを思い描く上で、いいきっかけになると期待しています。
さて、今年もこの季節がやって参りました。
毎年恒例のテーブルマナー講習。3年生にとっては最後のお楽しみといったところでしょうか。
高原ホテルで行う、いつもはなかなか食べられないフルコースを堪能することができるという最高な一日です。
しかし!
今年はコロナ禍ということで、ケーキだけサッといただいて、コースの方はお弁当として持ち帰るという斬新なスタイルとなりました。
フルコースが食べられなかったのは残念でしたが、ホテルでいただくケーキは格別だったようです。
このような難しい中で、蜜を避けながらいろんな工夫をして対応をしてくださった高原ホテルの皆様、本当に有り難うございました。
3年生たちも、先生方も、帰校後にお弁当を堪能していました!
12月4日(金)3年生を対象とするライフデザイン講座を実施しました。
ライフデザイン講座とは、生徒たちが将来結婚、出産、子育ての希望をかなえるライフデザインを描けるよう、卒業を控えた3年生に対して正しい知識や情報を提供し、妊娠・出産に関して学ぶというものです。近年の出産の晩婚化は、少子化の原因の一つとして指摘されるとともに、高年齢での出産が多くなることに比例して、妊娠・出産に対するリスクが増加しているという社会的な背景を踏まえて、今回のライフデザインの実施となりました。
浜松医科大学医学部附属病院産婦人科医の谷口先生を講師にお迎えし、非常に学びの多い内容の講演となりました。
3年生も今年で18歳。卒業すれば、彼らを守るものはなくなり、一人の大人として社会に出ていくことになります。まだまだ成長すべき点も多く、勉強を続けていく必要がありますね!
谷口先生、本日はありがとうございました。