理事⻑挨拶
⼀⼈ひとりを⼤切に
本校の教育理念は、校章と校訓に表されております。
校章は、富⼠・箱根⼭以⻄の陽当たりのよい⼭地に咲く「ふじいばらの花」をモチーフにしたものです。 この「ふじいばらの花」は、直径2.5cm位の⼩さな花ですが、その姿は純⽩で上品であり、多くの花が調和を保って咲いています。また、富⼠⼭周辺の荒野でも、⾵雪に耐え翌春には必ず新芽を吹き出す⼒強さを持った花です。
本校の校訓は、「誠実・友愛・勇気」です。「ふじいばらの花」の純⽩さを「誠実」の象徴とし、調和を 保って咲き誇る姿を「友愛」の象徴とし、いかなる時にも芽を吹き出す姿を「勇気」の象徴としています。 これからも、校章と校訓のもと、⽣徒⼀⼈ひとりを⼤切に育てていく教育を推し進めていきます。
理事⻑ 勝間⽥ 芳壽
学校⻑挨拶
「居場所と出番」をつくり続ける
本校は「居場所と出番を創りつづける」ことをビジョンとして掲げています。生徒一人ひとりがありのままの自分でいられる安心安全な場を大切にすると同時に、一人ひとりの好きや得意(ギフト)を発掘し、磨き、発揮する場を作り続けていきます。少子高齢化の加速、コミュニティの希薄化、家族構成の変化、日本経済の低迷、国際情勢の不安定さ、新しいテクノロジーの台頭、新型コロナウイルス等の未知のウイルスの出現といった、変化の激しい未知なる時代に私たちは生きています。生徒たちはこうした変化の中で生きており、これまでの常識が通用しない時代を生きていくことを迫られています。
だからこそ、主体的であること、自律的に学び続けることが何よりも重要となります。所属するコミュニティや日本社会、国際社会に対し、当事者意識を持ち、何ができるのか、何をすべきなのかを考え続ける人を目指してほしいと思います。うまくいかないこと、思い通りにならないことを、人のせいにしたり、単に批判するのではなく、どうしたら課題を解決に繋げられるのかを、他者との対話を通し、協働し、共創していくことがこれからの時代を生きるすべての人に求められています。
すべての生徒たちの「居場所と出番」を作る、そんな学校であり続けたいと思います。
学校⻑ 勝間田 貴宏
校訓
校章
校歌