御殿場⻄⾼等学校の探究学習
新学習指導要領における「総合的な探究の時間」とは
「総合的な探究の時間」では、⽣徒が主体的に課題を設定し、情報の収集や整理・分析をしてまとめるといった能⼒の育成を⽬的としている。「総合的な探究の時間」では、学習対象や学習領域が特定の教科や科⽬等にとどまらずに、横断的、かつ総合的でなければならない。⾼等学校の「総合的な探究の時間」における具体的な学習内容には、次のものが挙げられる。
⾃然環境とそこに起きているグローバルな環境問題
地域の伝統や⽂化とその継承に取り組む⼈々や組織
⽂化や流⾏の創造と表現
職業の選択と社会貢献及び⾃⼰実現
探究学習に求められること
探求活動を通して、「建学の精神」や「教育⽬標」を実践する。本校の場合
建学の精神
誠実で、良識と豊かな⼼を持ち、実⾏⼒があり、地域に貢献できる⼈材を輩出する。
教育⽬標
誠実・友愛・勇気」の精神を養う。
主体的かつ⾃律的な姿勢を養う。
幅広い知識と⾼い対話・⾔語スキルを養う。
思考⼒・判断⼒・表現⼒を⾼め、対話的で協働的で共創的な姿勢を養う。
国際的な視野を備え、多様な⾔語・⽂化に対する理解を深め、グローバルな共⽣マインドを養う。
地域社会のさまざまな課題に当事者意識を持ち、地域社会と協働して課題解決をする姿勢を養う。
社会の変化(AI・Society5.0)に対応し、新しい時代に求められる技術を使いこなす能⼒を⾼める。
⾃分⾃⾝を客観的にとらえ(メタ認知)し、さらなる成⻑へと繋げられる⼒を養う。
⽬指す⽣徒像
⾔語やICTを使いこなす能⼒
⾼い英語⼒とICTを駆使し、様々な場⾯で⾃分の意⾒や考えを表現ができる。
社会で実⽤性の⾼い知識や技術を⾝に付け、効果的に活⽤出来る。
信頼できる知識や情報を収集し、有効に活⽤出来る。
⾃律的に活動できる能⼒
主体的に⾏動し、⾝の周りに起こることに対し当事者意識を持つことが出来る。
最終⽬標を定め、優先事項をプランニングして⾏動することが出来る。
ルールを理解し、それを踏まえた⾔動を選択することが出来る。
異質な集団において交流する能⼒
相⼿の考えをしっかりと理解し、⾃分⾃⾝の考えを理解されることが出来る。
⽬標を達成するために他者と協働し、新しい価値(アイデア)を共創することが出来る。
意⾒の対⽴や理解の相違を認め、解決することが出来る。