12月17日(金)株式会社YAMAHAの社会人野球チームに所属する秋利雄佑君(29)が来校し、2年5組の生徒に向けて授業を実施しました。秋利君は常葉大学付属菊川高校でセカンドでプレーし、最後の夏の大会では県大会準優勝となり、惜しくも甲子園出場とはなりませんでした。その後海外大学へ進学し、メジャーリーグを目指し野球と勉強に打ち込みました。日本に帰国後は三菱重工名古屋でショートとしてプレーし、現在YAMAHAの主力選手として活躍しています。
生徒たちからの質問に丁寧に答えながら、秋利君は「理不尽なことは世の中に出れば腐るほどある。そういったことに対し腹を立てることは誰でもできること。そこで謙虚になれること、日常に感謝することができるかどうかが大事」と話しました。野球で学んだこと、アメリカで学んだことを様々な視点から話をしてくれたことにより、生徒たちも普段は聞くことのできない実社会につながる話をたくさん聞くことができました。