3月1日(火)第53回卒業証書授与式を行いました。
御殿場市長勝又様、小山町長の池谷様をはじめ多くのご来賓の方々にもご臨席を賜り、心より感謝申し上げます。
3年連続のコロナ禍での卒業式。多くの制限が課される中、壇上に上がった生徒も、それ以外の全ての生徒も凛とした姿であったと思います。
数々の困難があったこの3年間、世界が同時に一つの課題解決に向かったこの2年間、それを在学中に経験したことはとても大きいと思います。制約の中で何ができるのかを精一杯考え、「やらないこと」よりも「何とかしてやってみる」を選ぶことの大切さを学びました。それが1人の大人としても、一つの組織としても、一つの国としても大切なマインドセットであるということは、これからの不確実な未来においては唯一の確実だと思います。
そして挑戦し、失敗し、挑戦する。どれだけボロボロになろうとも、最後までやり切る力が試されることとなります。
心が折れることもたくさんあるとおといますが、そんな時は心の拠り所として、御殿場西高校がずっとあります。
いつまでもこのつながりと変わらない絆を大切にしていきましょう。