3月6日(土)定期試験が終わり、進学コースはプレゼン発表会の日。
例年だと、ここで進路研究の成果を2年生が発表し、1年生はそれを見て学ぶものでした。
しかし、今年はより深く社会的な探求活動にしようということで、「SDGsからそれぞれの進路を考える」というテーマで行いました。
全体でのプレゼンテーションに加え、複数のグループに分かれ、2年生がSDGsの観点から学部や学問領域に関して調べ学んだことや、大手企業の取り組みの具体例の紹介などを行いました。
それぞれのグループで活発なやりとりが見られ、非常に学びの深いものとなりました。
今回の試みから改めて感じることは、生徒が主体的に対話をすることが、いかに重要であるかということと、クラスや学年を超えた関わりによって、多様な他者と関わりながら協働することを学ぶことができるということです。
まさに、今の世の中、変化の激しいこれからの未来で求められる能力ですね。
来年度の探究活動のさらなる深まり、通常授業でのPBL(プロジェクト型学習)への応用など、可能性を感じさせる内容となりました。