Microsoft 365 Education
令和7年度より、本校ではMicrosoft 365 Education(M365)を導入しました。社会でも広く使われているWord・Excel・PowerPointなどのOfficeを、授業や家庭学習で活用できるようになります。さらにコミュニケーションツール「Teams」と「チャット」で学校生活がより便利になります。M365の導入は、子どもたちの「未来の学び」を支える大きな一歩です。
学びの特色
本校では、ICTを積極的に活用し、生徒一人ひとりの学びを広げ、深める教育を行っています。
ICT教育の目的は、単にパソコンを使いこなせるようになることではありません。
情報を正しく収集・整理し、自分の考えをわかりやすく表現し、他者と共有して新しい価値を生み出す力を育てることにあります。これらは、これからの社会で必ず求められる力であり、生徒の未来を大きく切り拓く基盤となります。
本校のICT活用を通じて、生徒たちは「わかる喜び」「伝える楽しさ」「協力して学ぶ達成感」を経験します。こうした学びは、知識や技術の習得を超えて、人間的な成長につながり、豊かな人間力を育みます。
全ての生徒が「一人一台」のタブレットを活用しながら学んでいます。タブレットは単なる学習道具ではなく、生徒一人ひとりの可能性を広げる“学びのパートナー”です。授業では、調べ学習をしたり、仲間と意見を共有したり、データを整理・分析して考えを深めたりします。
また、プレゼンテーションやレポート作成などを通じて、自分の考えを深めたりします。これらの経験は、進学後の学びや社会に出てからの仕事に直結する力となります。さらに一人一台の環境だからこそ、自分のペースで復習や課題の取り組むことができ、学びが個別に最適化されます。ICTの力で「わかる」「できる」を積み重ね、自信をもって次のステージへ進むことができます。
全教室にWi-Fiと電子黒板を完備し、ICTを活用した先進的な授業を行っています。タブレットと電子黒板を連携させることで、映像や資料を効果的に活用し、生徒が主体的に考え、意見を発表しやすい学習環境を実現しています。
こうした充実した設備により、生徒はわかりやすく、楽しく、そして深く学ぶことができます。情報社会に必要な力を確実に身につけながら、自分の可能性を伸ばしていくことができます。
「最新の学びが体験できる学校で、自分の未来をつくりたい」―そんな思いを後押しする教育環境がここにはあります。
令和7年度より、本校ではMicrosoft 365 Education(M365)を導入しました。社会でも広く使われているWord・Excel・PowerPointなどのOfficeを、授業や家庭学習で活用できるようになります。さらにコミュニケーションツール「Teams」と「チャット」で学校生活がより便利になります。M365の導入は、子どもたちの「未来の学び」を支える大きな一歩です。
授業を行う上で本校で推奨しているのがGoogleの各種アプリケーションです。Google ClassroomやGoogle Driveの機能を使いこなすことにより、「いつでも・どこでも・だれでも」学びは繋がっていきます。より対話的で協働的な学びを実現し、物理的な制限のないシームレスな学びを実現しています。
⼀⼈ひとりの理解度に応じた内容の動画視聴を通して、個別最適化学習を進めます。⼀⻫型授業では不可能であった、学習の個別化が進み、学習効果が高まっています。
英語4技能の必要性が迫られる今、⽣徒が授業内外でそれぞれの英語能力を高めることができます。スタディサプリ同様、導⼊する学校は多くありますが、本校ほど活⽤率の高い学校はなかなかありません。
学校、生徒、保護者を結び、これまでにはできなかったより効率的で効果的な学校作りをしていくためのツールとして「BLEND」を導入します。データ一元化、ペーパーレス化、学習管理効率化が進んでいます。これまでの学校の在り方が大きく変わりつつあります。
「本物の学びってなんだろう?」この問いにどうこたえるだろう。
学校の教室の中の学びは本物?学校の中でしか使えない知識やスキルになってしまっていない?
我々が学ぶ理由、それは生きるため、豊かな人生を送るため、誰かを幸せにするため、社会に貢献するため、世界を平和にするため……。
学校の中での学びは、こうした実社会に向けられたものであり、実社会とリンクしていなくてはなりません。
本校では、生徒たちの学びが教室の外側へと広がり、さまざまな分野での知識習得、出会い、体験などにより、それぞれの未来に向けたキャリアビジョンを深めていきます。10年後のなりたい自分、10年後誰かを幸せにするため、10年後の社会に貢献するために。
1年次には高校における「総合的な探究の時間」を実践するうえでの土台づくりを行います。なぜ学ぶのか、なぜ探究が必要なのかといった根本となる学びへの動機づけを大切にしながら、探究的な学びにおける土台を作っていきます。1年次の後半には、具体的に地域課題に関する理解を深めるとともに、具体的な課題解決策を考えていくことに繋げていきます。
2年次はそれぞれの興味、関心、得意に応じて、さまざまな分野のゼミに分かれて探究活動を行います。ゼミは本校の教員が運営し、外部の講師の方々や地域企業の協力のもとで、生徒たちがよりアカデミックに、よりキャリア視点を持ちながら、主体的な活動を行うこととなります。1年次に身につけた探究学習の土台をベースとしながら、2年次以降はより「貢献」「創造」といったことにもつなげていきます。この活動を通して、生徒たちの「未来を切りひらく力」における「新たな価値を生み出す力」と「他者と協働する力」の2つを身につけることを目指していきます。
「北駿を日本一元気な街にする」をテーマに、地域活性化のため校外の様々な方とコラボしながら、本気でアクションを仕掛ける。
映画監督を講師として招き、アート思考や映画製作について学びながら、ショートムービーや即興劇を0から製作する。
Ethical 教育。御殿場だけではなく、様々なことに視野を広げ、自ら行動して発信力を培うことを目的とする。
料理は自己表現。自分を映し出す鏡として料理の腕を磨く。料理コンテストに参加し入賞を目指す。
人を笑わせることは容易ではない。1年間で表現力や語彙力を磨きながら最高の笑いを届ける。
身近な課題解決をテーマに、プログラミングを学びながらWeb ページを制作する。日常生活で感じる困りごとをテクノロジーで解決する。
糖度&グルタミン酸測定を用いて美味しい野菜を作る。オリジナルの解決策を考えて、実践しながら科学的思考力を身につけていく。
小中英語出前授業、就業体験、資格取得、面接対策、総合型選抜入試対応など「社会で活躍できる実践力」を幅広く習得する。
スチューデントトレーナー初級資格を取得することで、スポーツ活動における健康管理や傷害予防、救急処置などの知識・技術を身につける。
合唱団を立ち上げ、地域のイベントなどに参加する。主にクラシック音楽の基礎を学び、音楽関係への進路選択のきっかけをつくる。
数学法則、物理現象について数式を使ってオリジナルの証明を行う。世紀の大発見が見つかる可能性あり。
学校の広報活動を通じて、御殿場西高校の魅力を発信していく。将来企業の広報や商品開発につながるきっかけをつくる。
言語学の知識を使って御殿場に住む外国人が会話に困らないよう、様々な言語で会話をサポートするお助けBookを作成する。
校内に季節ごとの花やハーブを植えて育てる。そのために草取りから始まる育成を行う。時期によってはハーブティーを作って飲む。